近年徐々に人気が高まっているベトナムのリゾート地フーコック島。しかし、日本人旅行者の間ではまだ知名度はそれほどありません。そんなフーコック島で南国バカンスをおくりたいと考えている方は、個人で航空券やらホテルを手配するより、旅行会社を通してツアーに任せるのがおすすめです。
最近は旅行会社の中にフーコック島旅行を扱うところも増えてきましたが、どんなツアー内容がいいのでしょうか。
今回は筆者がおすすめするツアー内容・条件をご紹介します。
① 日本⇔フーコック島の航空券手配は必須
フーコック島は日本から直行便が出ていなく、ハノイやホーチミンといった都市から国内線に乗り換える必要があります。現地本店や小規模の旅行会社だと、「ホーチミンもしくはハノイ⇔フーコック島の航空券を手配します」というツアーが多くあります。言い替えれば「ベトナム現地までは個人で来てください」というもの。
ホーチミンもハノイも国内線ターミナルは国際線と隣接しているから、アクセスは簡単という理由でこのようなツアー内容になっているのかもしれませんが、ビギナー旅行者にとっては現地国内での乗り継ぎは一苦労です。日本からホーチミン/ハノイを経由し、フーコック島まで行く航空券を手配してくれる良心的な旅行会社を見つけるといいでしょう。
② 現地係員が空港とホテル送迎をしてくれる
乗った飛行機によっては、ホーチミンやハノイからフーコック島に着くのが夜になったり、またフーコック島から帰るのが深夜便になったりすることもあります。1人や初めての旅行者ではれば、ツアーガイドがいなければ当然心もとないですね。フーコック島旅行ツアーの現地ガイドは基本は英語のみですが、いるといないとでは大違い。
空港を降りて自分で市内への移動手段を確保するよりも、ウェルカムボートを掲げて待ってくれている人がいる方が、より快適な旅が期待できますね。空港⇔ホテルをスマートに行くとともに、滞在中何かトラブルが発生したら、即対応してくれる現地ガイドは必須の条件です。
③ ホテルは海沿いのバンガロー
フーコック島に来たからには、リゾートアイランドらしい南国漂うバカンスをおくりたいですね。ベトナムのリゾート地には独立バンガロータイプの宿泊施設があります。ロッジ調になっていたり、戸建て風、ヴィラと形態はさまざまですが、往々にして高級ホテルの部類。
例えば世界的に有名の「ノボテルホテル」はフーコック島にも展開していて、海の望める場所に建つ5つ星ホテルです。部屋タイプによってはプール付きもありますし、海が目前に見える部屋もあります。ホテルライフも十分に楽しめるよう、ホテル選びは慎重に行いましょう。
④ ホテルの立地条件は西部
ではバンガローやビラであればどこでもいいのか? そんなことはありません。フーコック島の中心部であるユーンドーン市は島西部中央部に位置し、観光スポットや観光地も基本は西部に点在しています。
一方東部はケムビーチやサオビーチなどがあるのですが、それ以外見どころはないほか、周辺は海ではなく森林に囲まれていて、道路もまで整備されていないところが目立ちます。ホテルの立地は必ず西部を選ぶようにしましょう。
⑤ 滞在中はフリープラン
旅行会社にありがちのオプショナルツアー。ツアーに申し込んだときにすでにスケジュールに組み込まれていて、ガイドに観光スポットやショップ、免税店などに連れて行ってもらいます。
しかし、ここは南国アイランドのフーコック島。慌ただしい観光は似合いませんし、「1日海水浴をしたい」、「自分はマリンスポーツを楽しみにきた」と各々少なからず旅の目的があるものです。滞在中はできるだけ(できればすべて)フリープランとなっている旅行ツアーを探しましょう。
すべての条件を満たすPHトラベルの旅行ツアー
今回紹介した5つの条件をもとに旅行会社のツアーを探してほしいのですが、1つや2つの条件をクリアしているだけでは不十分。5つすべての条件をクリアしているところを探すのがいいでしょう。
「PHトラベル」は5つすべての条件を満たしているフーコック島ツアーを提供してくれる貴重な旅行会社。フーコック島旅行を検討している方は、是非一度同旅行会社を調べてみてください。