ベトナムは1990年代から雑貨ブームが日本人女性の間で巻き起こり、それから今にいたるまで人気の旅先として支持されています。そのベトナムですが、近年はハネムーン先としても人気のようです。
そこで、 今回はハネムーン先の国を選んでいる方に読んでほしい、"新婚旅行先としてのベトナムの魅力"をご紹介したいと思います。
1、治安が良好なので安心できる
2、各地域で観光の楽しみ方が違うので、複数都市周遊も面白い
ベトナムで人気のある北部ハノイ、南部ホーチミン、中部ダナン。それぞれ大きな相違点があります。例えば気候でいえば、北部と中部は温暖、南部が熱帯。また中部はその独特の地形と季節風の影響で、雨季と乾季の時期が北部と南部と異なります。また、町全体の特徴も大きく異なることが分かります。
北部ハノイは首都であり、政府のおひざ元。町全体にピリッとした空気を感じます。ただ、その一方でハノイを「芸術の町」と呼ぶ人もいます。ホアンキエム湖の湖畔を歩けば、画家やミュージシャンといったストリートアーティストがいますし、博物館や美術館で教養を養うのもいい旅でしょう。
ハネムーンでは通常よりも長い滞在日数を確保している方が多いかと思います。一週間から10日間程度あれば、北部、中部、南部と複数都市を周遊することもできます。中部は世界遺産の宝庫かつ海も綺麗なので、ハネムーナーもたくさんいる人気エリアです。
3、ブライダルフォト映えする景色がたくさん
インスタ映えならぬブライダルフォト映えする景色がベトナムには数多くあります。ベトナムは東は南シナ海、南はタイランド湾、西は山脈地帯に囲まれています。ゆえにどこの観光エリアを選んでも、景勝地となる美しい風景に出会うことができます。せっかくのハネムーンですから、スマホで撮影というのはちょっと味気ないですね。これを機会に一眼レフやちょっといいコンパクトデジタルカメラを購入するのもいいかもしれませんね。
ベトナムといえばハノイやホーチミン、ダナンに目がいきがちですが、しかし観光エリアはそれだけではありません。比較的西洋人に人気があるのですが、中南部ダラット、ニャチャン、ムイネーなどもハネムーン先としてはおすすめできます。ダラットは山岳地帯で美しい自然が多く、ベトナム人のハネムーン先の人気第1位に長らく君臨しています。ニャチャンは言わずと知れたベトナム最大のビーチエリアですし、ムイネーは砂丘があるほか、オンザビーチに建つバンガローホテルがロマンティックです。
4、低予算ですべての贅沢を叶えることができる
一生に一度の新婚旅行。普通の海外旅行とは違った贅沢な滞在をおくりたいものですね。2013年以降日本は円安傾向をひた走り、もしヨーロッパ旅行で贅沢な旅をしたければ、数百万円はかかってしまいます。しかし、ベトナムはまだまだ物価が安く、5つ星ホテルに泊まるだけではなく、豪華客船の世界遺産周遊旅や、リラクゼーションスパの長時間パッケージなどを低予算で楽しむことができます。
ベトナム企業のヴィンパールはリゾート開発会社最大手。各エリアにリゾートホテルを運営していて、広い敷地を利用してさまざまなアクテビティをホテル内で楽しむことができます。海側地域であれば敷地内でダイビングやシュノーケルを楽しめますし、ハロン湾沖のヴィンパールホテルであれば、そこから望む世界遺産を愛でることができます。
5、これぞハネムーン!世界遺産都市に滞在する特別な日
ユネスコ世界遺産といっても、その種類は複数ありますね。寺院や建物であれば見学するだけで終わってしまいますが、それが町全体であったり、湾全体であれば、世界遺産の中で滞在することができます。その代表が北部ハロン湾と中部ホイアン。ハロン湾は外国人に最も支持されているベトナムのハネムーン先です。豪華客船に宿泊することができ、朝霧にもやがかった湾内の光景は非常に幻想的です。
こちらは中部ホイアン。古き交易時代の町並みをそのまま残した世界遺産都市で、広い歴史保護地区内で1日優雅に過ごすことができます。4つ星、5つ星ホテルも点在していますので、ホテルを出て歩いて数分で世界遺産の町並みに入ることができます。新婚旅行らしい穏やかな時間をおくることができるでしょう
一生の思い出をベトナムで
今回紹介したように、ベトナムはどこのエリアも魅力がいっぱい。ハネムーン先としては申し分ありません。新婚さんの中で旅行がまだの方は、ベトナムを検討してみてはいかがでしょうか。