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ベトナム文化と政治の中心地 初めてのハノイ旅行におすすめ観光スポット10選

ベトナム戦争が終焉して以後、ベトナム社会主義共和国の首都となったベトナム北部のハノイ。
文化と政治の町といわれるように、伝説の残る湖や旧市街を歩いていると、どことなく郷愁漂うのが町の特徴。
ベトナム名物のフォーや水上人形劇場など、古き伝統の多くはハノイ含む北部が発祥となっているだけあり、ベトナムらしさを求めてハノイにやってくる外国人旅行者も非常に多くいます。
ここではハノイ旅行で訪れてほしい観光スポットや旅行のベストシーズン、旅を通しての予算感などを一挙ご紹介します。

初めてのハノイ旅行におすすめの観光スポット10選

ハノイ旅行の散策のポイントは、「予め行くスポット・エリアをすべて押さえておく」ことに尽きます。ハノイの観光スポットは市内全域に散らばっていますので、「散歩がてら立ち寄る」ことが困難です。
また、郊外のニンビン省やハロン湾などは1日がかりとなりますし、ツアー参加が必須なので、計画性を持って臨む必要があります。
そこで、今回は初めてハノイを訪れる方に、おすすめしたい観光スポットを10か所ご紹介します。

初めてのハノイ旅行におすすめの観光スポット10選の画像

【観光スポット1】ハロン湾

【観光スポット1】ハロン湾の画像

1994年に世界遺産に登録されたアジア最大級の自然景勝地。
巨大なカルスト地形を持ち、ニンビン省のタムコックやチャンアンとは歴史を一部共有。ハロン湾は長い年月海水に侵食され、現在は大小3000の奇岩や
鍾乳洞が形成されるに至りました。旅行者にはクルージングが人気で、1日観光からツアーが催行しています。
少々値が張りますが、巨大客船に乗船して優雅な1日を過ごす宿泊プランはハネムーナーにも注目されています。

【観光スポット2】ニンビン省

【観光スポット2】ニンビン省の画像

ハノイ市街から車で2時間ほど南下すると到着するニンビン省は、タムコックやチャンアン、ホアルーといった名所が見どころ。
ツアーではタムコック+ホアルー、チャンアン+ホアルーが定番となっていて、いずれも手漕ぎボートで湖を周遊するボートツアーとなります。
ホアルーは最初に遷都した王都で、初代皇帝のディンティンホアンと2代目レーダイハンが祀られている廟があります。ハロン湾とよく比較されますので、
事前に現地情報をしっかりと収集して、どちらに足を運ぶ吟味するといいでしょう。滞在日数に余裕があれば、両方行くのももちろん有り。

【観光スポット3】旧市街

【観光スポット3】旧市街の画像

ホアンキエム湖北部に広がる旧市街。
11世紀から19世紀まで、北部ベトナムはタンロン(現在のタンロン遺跡)に首都が置かれていました。旧市街はタンロン時代の城下町であり、商業の町として栄えていました。現在でも当時の町並みが残り、古き良き時間を旅行者は満喫することができます。
主な名所は旧市街北部のドンスアン市場と週末に開催されるナイトマーケット。
また南部には旅行者向けのレストラン、スパ、雑貨店、ツアーデスクなどが並ぶエリアもあります。

【観光スポット4】ホアンキエム湖

【観光スポット4】ホアンキエム湖の画像

ハノイ市内中心に広がるホアンキエム湖は、ハノイ旅行の拠点となる観光名所です。
湖畔に沿って続く遊歩道は幅広く、子供と一緒に散歩するにも適しています。三輪人力車のシクロに乗って一周するのも旅情緒があっていいものです。
夜には湖近くで水上人形劇が開催。また、湖畔に建つカフェレストランで湖を眺めて食事するのも格別な時間をおくることができます。

【観光スポット5】バッチャン村

【観光スポット5】バッチャン村の画像

いまではベトナム全国の雑貨店に流通しているバッチャン焼きは、旅行者にとってもベトナムの名産として人気がありますが、
発祥はここバッチャン村となります。二時間も歩けば一周できるような小さな村ですが、村人のほとんどが陶器の仕事に従事していると言われています。
バッチャン焼きといえば茶碗や湯飲み、急須などをイメージするかもしれませんが、実は風鈴や置物、アクセサリーなどもあり、バッチャン村でしか
手に入らないようなデザインも買うことができます。旅行者向けの店では陶器作り体験を実施しているところもあります。

【観光スポット6】ナイトマーケット

【観光スポット6】ナイトマーケットの画像

毎週金曜〜日曜の夜に開催されるウィークエンドナイトマーケット。
旧市街を縦断するハンダオ通りから北部ドンスアン市場までの一本道には、数百店舗の夜店がずらりと並びます。洋服店、アクセサリー店、雑貨、
グルメ、などあらゆるお店が軒を連ねていて、現地人にとっても市内最大のナイトスポットとして知られています。ドンスアン市場まで歩いたら、
周辺で営業している屋台や食堂で腹ごなしをするのもいいでしょう。こちらは深夜食堂街としても人気があります。

【観光スポット7】タンロン城遺跡

【観光スポット7】タンロン城遺跡の画像

2003年に発掘、2010年にユネスコ世界遺産に登録されたかつての王都。
11世紀から19世紀まではここタンロン城が北ベトナムの首都として機能していて、城下町は現在のホアンキエム湖・旧市街まで広がっていたとされています。敷地は非常に広大で、見どころもたくさんあるため、予め行きたいポイントを決めておくのがおすすめ。また、周辺にはホーチミン廟やホーチミン博物館もありますので、こちらも併せて見学する半日コースを組んでみてはいかがでしょうか。

【観光スポット8】ハノイ大教会

【観光スポット8】ハノイ大教会の画像

ホアンキエム湖西部に建つカトリック教会。古き佇まいを持ち、イエスの養父であるヨセフを祀る教会の中では北部で最も格式が高い教会となります。
創建は19世紀で、100年以上経ったいまでもその景観は荘厳のひとこと。ミサの時間になると鐘の音が辺りに響き渡り、カトリック教徒が続々と教会に入っていく姿をみることができます。周辺は旅行者向けのお土産店やレストランも多くありますので、買い物がてら見学していくといいでしょう。

【観光スポット9】女性博物館

【観光スポット9】女性博物館の画像

ホアンキエム湖南方に建つ旅行者に人気の博物館。
ベトナム戦争やホーチミン氏にちなんだ博物館が大半を占める中、こちらはベトナム女性に焦点を当てた一風変わった展示内容となっています。
展示物はベトナム女性の生きる様を模型や映像、写真などで再現していて、昔から今への移り変わりの様子や女性の身だしなみ、携行品なども展示。
上階ではベトナムの少数民族の女性の生活や冠婚葬祭の衣装なども見ることができます。

【観光スポット10】民族学博物館

【観光スポット10】民族学博物館の画像

ハノイ郊外に建つ民族学博物館は、ホアンキエム湖からタクシーで20分前後と少し遠方ですが、行く価値は大いにあります。
展示物は計1万5000点以上で、ベトナム民族に関連した展示物を集めている博物館の中では全国で最も大規模となります。ベトナムには53の少数民族と大多数を占めるキン族が暮らしていて、彼らの暮らし、家屋、衣装などが展示。山岳民族の冠婚葬祭の様子を収めた映像は非常に貴重なもの。
周辺には他に名所もないので、時間をかけてゆっくりと見学していってください。

ハノイ観光におすすめのシーズンはいつ?

ハノイ観光を考えている旅行者は、足を運ぶ時期にも注視した方がいいかもしれません。ハノイはアジアの中でも北部に位置するため、単純な雨季と乾季ではなく、小さな四季があると言われています。
行く時期によって楽しみ方も変わってきますので、現地の旅行シーズンをしっかりと把握しておくのがいいでしょう。

ハノイ観光におすすめのシーズンはいつ?の画像

【11月】短い秋が到来。ベストシーズンにも

【11月】短い秋が到来。ベストシーズンにもの画像

11月は雨季が終わり、乾季に入る入口。小さな秋と言われていて、これから寒くなる一歩手前。
ハロン湾やニンビン省、サパといった1日屋外を歩くような観光地へ出向く場合は、このシーズンがベストと言えるでしょう。
ハノイでは「乾季=寒い」、「雨季=暑い」となりますので、"乾季"のハロン湾を計画している方は防寒具が必要です。
ただし、11月もそれなりに寒い日も多いので、ジャケットやカーディガンといった上着の持参はお忘れなく。

【3月〜10月】雨季と乾季の楽しみ方を知ればいつでもベストシーズン

【3月〜10月】雨季と乾季の楽しみ方を知ればいつでもベストシーズンの画像

一般的にはハノイは11月から5月までが乾季、5月中旬から10月までが雨季と言われています。
その中でもおすすめのシーズンは3月〜5月。次いで6月〜10月となります。
前者は乾季であり、また気温も高くなるので、東南アジアらしい恵まれた気候の中で観光することができます。
一方、後者は雨季に入りますが、気温が高いため南国を実感することができます。あまり遠出をせず、市内観光に精を出すのも一つの手。
雨が降ってきたら、事前に狙いをつけていたお洒落カフェやスパを楽しむのがいいでしょう。

【12月〜2月】ハノイにも冬が到来。雨は降らないが冷え込みは強め

【12月〜2月】ハノイにも冬が到来。雨は降らないが冷え込みは強めの画像

南国の気候を想定して半袖短パンの格好でハノイの空港に降り立つとぎょっとすることでしょう。
この期間はハノイでは晴れ日が続く乾季となりますが、それと同時に冬の到来。平均気温は20度前後、最低気温は一桁になることもあります。
ハロン湾やサパといった景勝地は特に冷え込みが強いため、厚手のジャケットやコートが必須。カーディガン程度では物足りません。
博物館や雑貨店巡りなど、できるだけ屋内スポットを周るルートを組むのがよさそうです。ただし、雨が降らないアドバンテージも利用したいところ。
最近では山岳地帯のサパでホームステイや、湾岸都市のハイフォンでのんびりと滞在余暇を過ごす旅行も人気です。

ハノイ観光を楽しむための予算はどれくらい?

ハノイ観光を楽しみたい場合の予算感を紹介。
せっかく海外旅行に来たのだから、あまり無理して節約するのも勿体ありません。
しかし、予算は往々にして限られているもの。
そこで、予算を大きく3つに区切り、どの程度の予算でどれだけ楽しむことができるのかを解説します。

ハノイ観光を楽しむための予算はどれくらい?の画像

【予算】〜3万円

【予算】〜3万円の画像

ホテルと航空券はツアーパッケージに含まれているとして、現地で使える予算が3万円程度の場合、ツアーをうまく活用するのがいいでしょう。
日帰りの1日ツアーではハロン湾やニンビン省などが挙げられ、予算1万円で楽しむことができます。
残りの2万円は市内観光の博物館入場料、食事、お土産で尽きそうです。旧市街にある1時間1000円程度の安マッサージなら体験できますが、綺麗なスパでしっかりとしたサービスを受けるには、ちょっとこの予算では難しそう。

【予算】3万円〜5万円

【予算】3万円〜5万円の画像

現地の滞在が2泊程度であれば、3万円から5万円程度の予算がスタンダードとなります。
食事も食堂や屋台は興味で嗜む程度で、残りはレストランで名物を堪能することもできますし、滞在中一度はスパコースを楽しむことも。
ホテル込みで考えるならば、ホアンキエム湖周辺の高級ホテルは厳しいため、旧市街のブティックホテル、ハノイ大教会周辺路地中にある中級ホテルが良いでしょう。相場は1泊は3000円〜7000円程度。

【予算】5万円〜

【予算】5万円〜の画像

5万円以上の予算を確保できるなら、旅に不自由はしないはずです。
旅程が許すならば、ハロン湾の1泊クルーズ(約3万円)もおすすめですし、1泊1万円〜2万円の4つ星、5つ星ホテルに宿泊するのもハノイ旅行の記念になること間違いありません。
市内観光では2時間以上のスパコースはもちろん、高級フレンチやイタリアンを堪能し、夜はホテル屋上のスカイバーでカクテルを鳴らす、といった大人の時間も満喫できます。自分のやりたいことに制限のない、自由度の高い旅が保証されるでしょう。

ハノイ観光のまとめ

ハノイ観光のまとめの画像

初めてのハノイに訪れる旅行者は、ここで紹介した観光スポットを中心に回るのが満足度の高い旅を成功させるポイントとなります。
ハノイ滞在が1日〜3日であれば、より効率さが求められるので、日本にいるうちからある程度具体的に計画を立てるのが賢明。
行く時期・シーズンや現地の予算も、ここで紹介したように、「ハノイ旅行に何を求めるのか」、「自然を散策する旅か、市内で買い物やグルメを楽しむ旅にするか」によっても大きく異なることも覚えておくといいでしょう。

ベトナム王 現地ガイドスタッフの画像

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ホテル+航空券+送迎がセットになっているほか、滞在中は日本語堪能の現地ガイドがサポートしてくれます。
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